2008.10.28 Tuesday
人生が国宝だ
「国宝 天神さま」菅原道真の時代と天満宮の至宝を九州国立博物館に観にいった。ミーハーでこの特別展には必ず行くというう、今年3回目かな。入ってすぐのところに国宝観世音寺の梵鐘があった。これは日本最古の鐘(飛鳥時代、7世紀)といわれていて、私の大好きな散策コース観世音寺にあるもの。NHK紅白歌合戦のあと「ゆく年くる年」の除夜の鐘として登場したりもした。九州国立博物館としては太宰府天満宮まで徒歩3分くらいだから、今回の催しは搬入が非常に楽なのではと思ったりした。でも実際は東京、神奈川、京都、そうそう一番遠くからはアメリカ、メトロポリタン美術館から北野天神縁起絵巻というのが搬入されていた。一番多くは京都、北野天満宮から搬入されているみたい。国立博物館は日本に4か所しかない。福岡にできるまでは、東京、京都、奈良の都のあったところのみだった。福岡大宰府にあって太宰府市民であるわたしにとって国立博物館での天神さまという非常に身近に感じられる特別展であった。11月30日まで。紅葉見物兼ねて行かれたらいいですよ。
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