2008.06.30 Monday
続 これが最後だ北海道
眠れないまま本などを読んでいたらいつの間にか夜が明けていた。まだ4時前、北の夜明けは早い。風呂に入ろうかと思ったけど、いかにも早すぎる感じなので時間つぶしをして5時15分に風呂へ。私みたいな人が多いのか、私一人かもしれないと思ったのに10数名入浴中。6時半バイキング。8時20分旭山動物園に出発。9時20分着。阿川佐和子さんも対談の中で2時間で全部見きれなかったと発言してたので、さぞ大きいかなと思ったけど、規模から言ったら福岡市動物園の半分もないのでは。人気の「ほっきょくぐま館」「あざらし館」「ぺんぎん館」などでたとえばもぐもぐタイムという食事風景をみようとすると、それだけで「ほっきょくぐま館」だけでも30分はかかるのでは。早目だったので、2時間のフリータイムで十分だった。動物たちはなかなかの役者で、観光客を逆に観察している感じ。「京は修学旅行生が多いな」とかね。次に富良野に移動。甘い香りのお花のじゅうたんへ。ラベンダーには少し早かったよう。それでも雪が残っている大雪山、十勝岳連峰をバックにルピナス、ポピー、菜の花はきれいだった。それと、美瑛、パッチワークの丘。それこそ何もないと言えば何もないけど。広い広い野原に一本の木。絵になるな。うんと将来宏介が外に出て絵を描くようになったとしたら、是非描いてほしい風景。まあ、今のところ宏介は外に出かけて絵を描くというほど絵が好きとは思えないけどね。昼食はジンギスカン。「ビール」と言いかけてやめにした。二日目の宿定山渓へ。この項あと一回続く。
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